不況でも売れるモノ

不況と言われて何年が経つだろう。
好景気になる予兆などなく、この苦しい状況を、各社が戦略や工夫で乗り越えているのが、世の中の大きな流れだ。
この不況で生き残る術とは何であろうか。

私は、オリジナルを作り出す力だと考える。
コロンブスの卵に代表されるように、簡単なことでも初めに挑戦することは難しい。

誰もしたことがない、考えたことがない、意表をつかれるようなアイディアとそれを実現する力。
それが生き残りの鍵と考える。

ただ、言うは易し行うは難し。

アイディアというものは考えているときは浮かばない、とも言う。
関係のないことをしているときにひらめく、という話もよく聞く。考えすぎるのではなく、一歩引いてみるということも大事なことなのかもしれない。

消費者には低価格の商品を求める傾向がある。
しかし、価格だけで勝負をするのではなく、付随するアイディアが、生き残りの明暗を分けるのではないだろうか。

ナンバーワンの低価格より、オンリーワンの技術力。
その鍵となるのは、誰も思いついたことがないアイディアだ。
価格戦略は、大抵が価格を下げるだけの何のアイデアもない手段で、これは利益を圧迫するだけ意味が無い。

安売りは信頼性を築き難くするものであり、適正価格でより以上の品質で勝負することが、技術力ある中小企業の生きる道である。
売上を景気のせいにする経営者だけにはなりたくないもの。

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