きちんとした箸使いができると、料亭などかしこまった席での食事で、恥をかかずに済みます。
普段の食事の際でも、箸を使ってやってはいけないことがいくつかあります。

まずは、食べ物を刺す「刺し箸」。
人や物を指す「指し箸」。
箸で器を引き寄せる「寄せ箸」。

「迷い箸」は、どれを食べようかと箸を宙で迷わせるもの。
これらを合わせて「嫌い箸」と言われますので、注意しましょう。

箸のとり方を知っておくと、所作が上品に見えます。
まず右手で箸を取り上げます。
次に左手を箸の下から添え、右手を下から持ち替えるのです。

箸を置くときは、逆の手順です。
箸先の汚れが少ないほどいいとされ、「箸先五分、長くて一寸」と言われていました。
一寸はおよそ3cm、五分はその半分です。

食事の際に意識してみましょう。
かなり難しいようです。
しかし、所作に囚われて、食事がおいしくないと感じるようでしたら、それは本末転倒ですね。

身に付くまでは大変かもしれませんが、一旦身に付いてしまうと、忘れないものです。
自転車に乗れる人は、どんなにブランクがあっても乗れるように、人間が身体で覚えるということは本当に素晴らしいものです。
考えずに身体を動かすことが第一ですね。

自分意志で行動がコントロール出来ることは、普段は感じない幸せなことなのですが、自分意志とは裏腹なことも出てきます。
特に中高年男性にとっては切実な問題のようですね。

«
»