子育ての本質

子供を望む年齢になると、それまでと違った視点から子供を見るようになる。
以前までは、子供が産まれたらこうしたい、と思うことが多かったが、今は健康であることが一番だと思う。

私の両親がしてくれたように。

私は幼いころからアトピーで両親を悩ませていた。
しかも症状がでるのは顔。
女の子の顔ということで、いい薬や先生の噂を聞くと、どんなに苦労をしても手に入れてくれた。

与えられたものをもらっていただけの子供の頃は分からなかったが、今なら分かる。
深い愛情がなければできるはずがない。

両親のおかげで、現在はアトピーが完治している。
少し皮膚が弱い体質ではあるが、それも私の個性だ。

私に子供が授かる機会がくれば、私も両親と同じように、子供の健康を願い、そのためならどのような苦労も惜しまないだろう。
友人の子供の笑顔を見て、いとおしいと素直に思う。

これが我が子であればなおさらなのだろうと考えながら。
本気の子育てこそ、心に訴えかける力がすごい。

かつてのゆとり世代が親となってからは、その惨状たるやひどいものである。
モンスターペアレントという無法者を生み出し、給食費の未払いというセコイ人間が育ってしまった。
基礎学力が足りないだけで、これだけ落ちぶれた人間が出来上がるのである。

ゆとり世代を持つ親族も、ゆとりに染まっているらしく、傍若無人の振る舞いだそうだ。
近付きたくないし、基礎学力が知性と教養と品性を下支えするものであることが、非常に良く理解出来る。

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